レプリケーション機能

既に登録されているサンプル情報を複製(コピー)し、新しいサンプルを登録することができます。この機能を「レプリケーション」といいます。

レプリケーション時は、元になるサンプルの情報のうち、拡張項目の内容をコピー(継承)することができます。また、レプリケーション元・レプリケーション先の親子関係が保存され、表示できるようになります。

設定画面で「レプリケーション時に値をコピー」にチェックが付いた項目の情報がコピーされ、チェックが付いていない項目の情報はコピーされず、空白になります。必要な情報のみをコピーできることで、サンプル登録時の入力ミスを軽減できます。

レプリケーションの作成

サンプル管理画面からレプリケーション元のサンプルを選択してレプリケーションを作成します。レプリケーションであることが明示されている他は通常のサンプル登録同様に登録を行います。1つのレプリケーション元から複数のサンプルを登録可能です。

レプリケーション情報の確認

レプリケーション元のサンプルとレプリケーション先のサンプルは、以下のように確認することができます。
レプリケーション実行後、レプリケーション元のサンプルを選択すると、レプリケーション先を表示するメニューが有効になっています。こちらを選択するとレプリケーションしたサンプルを一覧表示できます(複数ある場合はすべて表示されます)。

レプリケーションにより作成されたサンプルを選択すると、レプリケーション元を表示するメニューが有効になっています。こちらを選択するとレプリケーション元サンプルを表示できます。

レプリケーション作成時の履歴情報

レプリケーション機能を用いてサンプル作成をした場合、レプリケーション元(親)とレプリケーション先(子)のいずれの履歴情報にも記録されます。

レプリケーション元の履歴情報

レプリケーション先の履歴情報