ラベル印刷
登録されたサンプルに対しては、ラベルを印刷することができます。
ラベルテンプレートのデザインにはBarTender(Seagull Scientific社)などのラベル印刷ソフトウェアを使用します。

ラベルサイズの用紙に印刷したいオブジェクトを配置するだけで簡単にデザインできます。バーコードへの変換はソフトウェアが自動で行うため、ユーザーは印刷したいバーコードを配置して設定を行うだけで送信データが適切にバーコードに変換されます。
RFID対応プリンターを使用すれば、RFIDタグ包埋ラベルを使用して印刷と同時にRFIDタグに書き込みを行います。
ラベル印刷時の便利機能
- 印刷する文字列に長短がある場合は長い文字列のときのみ折り返す
- 印刷する文字列に長短がある場合は長い文字列のときのみフォントサイズを小さくする
- オブジェクト間に条件設定を行い、条件に合致するときのみ特定オブジェクトを印刷する
ラベルテンプレート

ラベルテンプレートはSCPに登録し、どの管理項目をどのオブジェクトに印刷するか設定を行います。デフォルト項目・サンプル拡張項目を問わず、サンプル管理情報として登録されている項目は、全てラベル印刷に利用することができます。
複数のラベルを使い分ける
サンプルの種類や状況に応じてラベルの印刷内容を変更する必要があるかもしれません。SCPでは、容器タイプごとに1つデフォルトテンプレートを指定することができます。指定されたテンプレートはラベル印刷時に自動的に指定されます。

容器タイプごとに異なるテンプレート、異なる内容を指定して印刷できます。同じ容量の容器でも用途別に別の容器タイプとして登録することで、用途に適した内容でのラベル印刷を行うことができます。
同じ容器タイプでも印刷内容を変更してラベル印刷をしたい場合は、印刷実行時にラベルテンプレートを変更することで対応できます。

