保管場所の管理

フリーザーや液体窒素保存容器などサンプルを保管する容器を、本システムでは「ストレージ」として管理できます。
超低温保管機器だけでなく、収納管理に使用しているキャビネットや棚など、区分分けできるものであれば何でも登録が可能です。

それぞれのストレージは「行」「列」「トレイ」に値を指定することで収納数を決定できます。
以下の例で言えば、液体窒素保存容器に貯蔵ラックが5個収納されており、貯蔵ラックは7段、格段には1個フリーズボックスが収納できるということになります。

区画ごとに大幅にレイアウトが異なる、例えば上段と下段で構造が異なるフリーザーなどの場合は、上段・下段それぞれを独立したストレージとして登録していただく方がわかりやすいでしょう。
「同時にトレイも登録する」にチェックをつけると、ストレージ登録時、あるいは登録後でも空いている場所にまとめてトレイを登録・収納できます。

ストレージのカテゴリ管理

各ストレージにはストレージカテゴリが設定されます。以下のように保存温度をカテゴリ化する他、用途などをカテゴリ化して使用することもできます。
ストレージを登録/編集/削除できるのは管理者ユーザーのみです。

ストレージ操作履歴

登録情報や設定(ストレージカテゴリなど)を変更した際の履歴はすべて保存されており、履歴を検索・エクスポートすることが可能です。